100の一歩

レールのお手入れは深夜に

横浜市営交通の取組とそこに込める思いを発信する“100の一歩”。
今回は、レールのメンテナンスについて工務部施設課からご紹介します。


市営地下鉄ブルーラインの湘南台からあざみ野までの営業キロは約40㎞ですが、その線路に敷かれたレールの長さは上下線で総延長約160㎞となります。レールは、25mで製造されたレールだけでなく、時には短く切断したレールを溶接したり、継ぎ目板とボトルでつないだりしています。その本数は約7,000本にものぼります。

写真1線路のレール 施設課ではレールの補修計画や交換計画を立て、メンテナンス工事を発注し線路の維持管理を行っています。

毎日の列車の通過で、レールは少しずつ摩耗していきます。通過した列車の重さや回数などにより、状況が異なるため、区間ごとにレールの健康を診断し、概ね30年~50年を基準に全線のレールの交換時期を決めていきます。

しかし、列車の走行を重ねると、振動の原因となるすり減りやレール表面に傷が発生するため、メンテナンスを繰り返しながらレールを再生し、交換時期まで大切にレールを使います。
原則としてレール交換は、運行が終了した夜間に行われます。レールを切断、取り外し、新しいレールを挿入し接続。念入りな検査を行って完了となります。始発運転開始までの作業時間は3時間もなく、限られた時間の中で、てきぱきと作業を行います。


写真2レール交換の様子1 写真3レール交換の様子2 写真4レール交換_溶接 地下鉄が開業して49年。安全な運行を支えるメンテナンスに終わりはありません。

写真1線路のレール
写真2レール交換の様子1
写真3レール交換の様子2
写真4レール交換_溶接
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