100の一歩

車両基地を24時間見守る司令塔

横浜市営交通の取組とそこに込める思いを発信する“100の一歩”。
今回は100の一歩編集部員の取材から、地下鉄ブルーライン上永谷車両基地にある信号扱所の仕事についてご紹介します。


写真1 上永谷車両基地には、基地内を一望でき、天気の良い日には丹沢山地まで眺められる見通しの良い場所に、信号扱所と呼ばれる場所があります。
ここでは、車両基地内で電車の「入換作業」をする際、電車に対して進行の許可を与え、進行方向を決めるほか、実際に車両を運転し電車を移動する業務を行っています。車両の整備や検査等、他部署の業務が安全かつ円滑に進むよう調整を行うなど車両基地内の司令塔となっています。


写真2 信号扱所で業務しているのは、駅務員や運転士を経て、内部試験をパスした「信号助役」のみです。車庫内には無数の線路があるため、基地内で何時にどの線路に電車を動かすかを定めたスケジュール「構内ダイヤ」を基に、電車の入換作業を行っています。間違った方向にポイントを操作しないよう、指差称呼は欠かせません。

写真3 監視盤では、基地内の電車の位置や、送電の状態が分かるようになっていますが、実際に電車を動かす際は、運転士と連絡を密に取り、事故のないよう万全を尽くしています。

写真4 この信号扱所で働く助役たちは24時間勤務の交代制。ここは、車両基地を24時間見守る現場なのです。

写真5 文・写真 井上 尚紀(あざみ野駅)

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