100の一歩

駅助役の緊急任務~信号制御~

横浜市営交通の取組とそこに込める思いを発信する“100の一歩”。
今回は異常時発生時の信号制御についてセンター北駅からご紹介します。


一般的な地上部を走る鉄道は線路脇に設置している信号機を運転士が確認しながら運転を行っています。枠組みとしては車と道路の信号機の関係と同じです。市営地下鉄ではトンネルが中心でカーブも多く、線路脇に信号機があると見づらい事もあり、運転士の負担を軽減するため車内信号方式を採用していて、運転台の速度計の中に信号機が組み込まれています。ではその車内信号機の制御はどのように行われているのでしょうか?

写真1運転士さん 市営地下鉄ではブルーライン・グリーンライン合わせて1日あたり約800本の運行を行っています。列車の運行は秒単位で管理されとても複雑です。そのため普段はPTC(列車運行管理システム)により集中制御を行っています。
しかし稀にですが信号装置、ポイント故障などにより集中制御が行えない時があります。そんな時に活躍するのが駅の助役です。駅の助役は、普段は駅員のまとめ役として、駅設備の維持管理、お客様対応といった基本業務に取り組んでいますが、このような異常時には手動で信号機を制御しているのです。確実な信号制御のため、定期的に運転取扱訓練を実施し技量を向上させています。


写真2PTC(列車運行管理システム) 鉄道は概ね運転、駅、保守の3部門から成り立っており、どの職場でも安全確保して運行することが最優先事項です。センター北駅では駅長以下一丸となり安全意識の向上に取り組んでいます。駅巡回時にお客様の動向に気を配り、危険を感じたら直ちに列車を停止させるなどの訓練も行っています。

写真3センター北チーム 交通局はお客様にご利用頂き100周年を迎えることが出来ました。今後も公営交通として、お客様から信頼される市営交通を目指して、安全第一の職場風土を職員全員で築き上げていきます。

写真1 運転士さん
写真2 PTC(列車運行管理システム)
写真3 センター北チーム
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