100の一歩

小さな安全を積み重ねるために

皆さん、駅のホームでヘルメットや反射ベストを着用し、長いハンマーを持った交通局の職員を見たことはありませんか?

それは、路線を検査する施設区職員です。
上永谷施設区が検査を行っている路線の範囲は、関内~湘南台間の約20㎞。上下線、左右のレールの総延長は約80㎞、おおよそ横浜から富士山までに相当する距離にもなります。

検査はレールのほか、約7万本のマクラギやレールを支持する約28万個のボルト、バネ、多くの継目板など、付属装置を含め多岐に渡ります。この検査範囲を約10日間かけ、毎日、人の手と目で一歩一歩、着実に検査を行っています。

検査の大半は、営業中の電車が走行する合間を縫って行われています。それには、十分な安全を確保するため、作業前に打ち合わせや危険予知ミーティングなどを実施し、適切な場所に監視員を配置します。さらに、列車の接近を検知する安全装置も使いながら線路内に入場します。

 しかしそれだけでは十分ではありません。永年にわたり線路を検査しているプロが持ち合わせる経験や知識、例えば列車の風圧や音、振動などを察知する能力も駆使しながら安全に線路検査を進めています。

このように一つひとつの小さな安全を積みかさね大きな安全を築きあげています。

見える安全、見せる安全、ゴールのない安全を目指して。
今日も検査を行っています。

 ※本ページの画像は、安全な場所で監視員を配置し撮影しています。
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