バス乗務員の養成
横浜市営交通の取組とそこに込める思いを発信する“100の一歩”。今回は、新入乗務員の実技教習について、編集部員(バス乗務員)からの発信でお送りします。横浜市営バスでは、大型自動車第二種免許を持っていなくても乗務員を目指せる、バス乗務員養成コースや、バス乗務員免許取得支援コースの採用を積極的に行っています。このたび、この制度を利用して入局した乗務員の研修風景を取材しました。


この日に取材したバスには二人の新人乗務員が乗り、運転しました。踏切や、信号のない交差点、狭あい道路とさまざまな場面に対応できるよう、教官の丁寧な指導のもと、あらかじめ決められた一般道路のコースを二人とも無事走り切ることができました。まもなく迎える、研修修了のための試験に合格できることを祈っています。


文・小川鐘一郎(浅間町営業所)、写真・新井睦軌(保土ケ谷営業所)



