
概要
熊本大学を始めとする産学官プロジェクトが開発したEVバスの営業運行による実証(※)を、横浜市の市営バス路線で実施します。※環境省CO2排出削減対策強化誘導型技術開発・実証事業「エネルギー密度を向上した大型車用EVシステムの開発と大都市路線バスへの適用実証」
事業者
代表実施者:熊本大学共同実施者:横浜市、㈱イズミ車体製作所、㈱ピューズ、
東京電力ホールディングス㈱、㈱e-Mobility Power
事業内容
・横浜市営バスの複数路線で営業運行による実証・坂道や利用者数の多い横浜市内で路線バスとして実用性の評価
・実証データをもとに将来のEVバス大量運行のモデルを構築
スケジュール
営業運行による実証は、令和2年10月28日(水)から令和3年2月までの予定走行路線
浅間町営業所が所管する市民病院方面に向かう急な登坂路を含む、横浜駅を中心とした路線EVバスの特徴
・市販の電気自動車のバッテリーやモーターを既存のバスに転用して、導入費用を抑制・バッテリーのコンパクト化により、ディーゼルバスと同一の乗車定員の確保
・営業運行に支障が出ない短時間充電が可能